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2019年10月16日 (水)

Bad Time

4b980ef24fd941c6bbb059a6661b4229 MacBookAirを復元してもらうことになりApple心斎橋.大阪に赴いた。

帰国中の滞在先は徳島にしている。この街には眉山、吉野川、そして海もある。のどかで人も少なく自転車で走っていても人とすれ違うことなどほぼない。商店街は閑散としたシャッター街。都市銀行は全て撤退。駅前のデパートSOGOも来年の夏で閉店。地方都市に住んだことがないので不謹慎ながら寂れていく街は「ある意味」新鮮である。このまま枯れていけばどのような空間場所になるのだろうかといった近未来的「期待」もある😊。
さて、わが街大阪だが自分が生まれた頃は焼け野原。それが年々成長してきた。わが家の前の道路も舗装され、便所も水洗になり、徒歩で行けた高島屋は隆盛を極めた。
そして、今も大阪は生き物のように「成長」「群生」しながら変化し続けている。その光景は巡礼の旅先で出会うのと同じだ。そこでは感動しないように注意しながらも感動以上のミスを犯してしまうのである。わが街大阪もすっかり巡礼先になったようだ。つまり、見ることは出来ても中には入れないのだ。だから、昔を懐かしむこと(ノスタルジック)はしない。ただただ今のあるがままの姿を受け入れると、この街ではもう暮らせないと感じるのである。このような感慨は加齢のためなのか友が年々いなくなるからであろうか。どちらにしても、わが居場所は故郷大阪にも隠遁地にも、そして海外にもない。こうなってしまってからには「漂う」こと以外に道はない。
そのために肉体をムエタイなどで鍛え旅を続ける。いいかい(punk五十嵐ぽく)男の肉体は女と違いブランド物のスーツを身に着けていれば上流のお嬢様というわけにはいかないのだ。この歳になると野心はなくなるし遊泳術も必要なくなりひとりぽっちの世界に棲むことになる。

かつては瞳にリオデジャネイロの太陽がギラギラ輝き鼻孔に爽快な風が入り込んだものだが、古いという理由だけで、なにもかも無くなっていくように儚く消えていく。人生とはそいうものさ(punk五十嵐ぽく)。
そのわが人生だが主義や思想でも生活習慣でも変えられなかったが、失恋や裏切りによって人生が変わったようだ。若い頃、時間は無限にあると思ったが、この歳になると時間が貴重な財産だと分かるのである。
リオのファミリアのボスだったか、お互いピュアなコカインを決めたあとボスはハイになりポルトガル語でおれに話した。通訳の「ロベルト」君が笑った。ファミリア(マフィア)のボスらしからぬ名言だったからだ。その台詞こうである。
「人生は深刻だが、悪事(犯罪)は楽しいぜ」

 

 

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