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2019年7月 3日 (水)

Muay Thai gym is international

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ジムには世界各国から若者がやって来る。

過日練習に参加したのは香港🇭🇰女性(23)とチベット出身で現在はスイスに滞在している青年だった。香港娘は香港で繰り広げられているデモを支持していたし、チベット出身の青年は祖国の現状(中国共産党支配)とウイグル自治区で行われている「再教育」(強制収容所)への怒りをあらわにしていた。彼らの主張はかれらの置かれた政治的立場が明確かつ鮮明であるからだ。単純にいえば、これまで「当たり前」だったことが「違法」になるからだ。つまり政府に対してこれまでなんでもないことがある日突然アカンと言われれば「なんでやねん」となる。香港における犯罪者中国本土送致のことである。チベット青年はチベットではダライ・ラマの写真を貼るだけで逮捕されるし、チベット国旗を掲げてデモをすれば即鎮圧されると嘆いた。おいらは1997の夏にチベットのラサを訪ねたことがある。中国解放軍がいたるところに駐屯していたし、街の中国化も進んでいた。それが22年前であるから、現在はさらに支配強固になり、中国化政策も進んでいるだろう。中国在住Punk五十嵐 によれば、中国の若者は生まれた時から共産党一党支配政治であり政府批判はいけないことだと当たり前に思っているのだそうだ。しかも世界第2位の経済大国でもある。海外旅行も自由に行けるしネット通販もある。中国人民の多くは共産党政府に文句はない。同じ独裁国家であったソ連が崩壊したのは経済破綻からだ。これまで食えていたのがある日突然食い物が店頭から消えた。なんでやねん、である。ヒトラーのナチスや日本帝国は敗戦で独裁政治が終わった。日本国民は米英鬼畜からアメリカさんいらっしゃい、となった、なぜいとも簡単にアメリカ支配がスムーズに行われたのか。戦前は軍部によって日本が「占領」されていたからだ、と書いた司馬遼太郎さんによれば、軍部支配の日本は日本でなかったのだそうだ。そのような事は彼の著書「この国のかたち」に書かれてある。話を変える。わが母は戦前の人である。しかし、アイススケートをやり、チャールストンを踊っていた。皇太子御成婚(現上皇)の後だったか、おいらが便所に入っていると母が戸を叩きながら「交代し(皇太子)」「早よ、出んか(殿下)」とシャレを飛ばした。戦前であれば母は(不敬罪)で逮捕されたであろう^_^。自由にものが言えるのは当たり前で育ったものに、今日から、そのような発言は法律違反です、となればこれまた「なんでやねん」となる。法律とは人が最低限守らなければならないものである。最低限を超えた法律は支配になるからだ。中国だが日本のタレントジャーナリストたちの希望的憶測による衰退も内部崩壊も起こりそうにない。バンコクには相変わらず多くの中国人観光客が訪れているし、中国人の店も増加している。ジムで出会う中国人はナイスだった。彼らは自国を出ると自国を代表することになるとの認識をもっていた。だから、マナーを守る。ただ、そのような中国人民はまだ少数だ。かつて日本人も農協買春恥さらしツアーと揶揄された団体オヤジどもは滅多に見かけなくなった。1970年代はまだ反日の雰囲気が漂っていたタイだが、いまではタイ人の多くは親日で日本人を信頼できると感じている。

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