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2019年3月 7日 (木)

I was so much older then I m younger than that now

Photo
写真は1967年。第22回 埼玉国体に出場した時のものである。


この時、わが明星高校は優勝候補の一角であった、が、1回戦で逆転負けした。この時の話は処女作「コカイン」に少し触れた^_^。この試合での逆転ゴールシーンが50年過ぎた今も夢に出る。
夢と記憶。
この関係は脳科学で解明されるているのかどうか知らないが、若い頃の自分が出てくる夢は愉快なものではない。そのような夢を見た後は後悔が滲み出てくるからだ。今更当時のことを悔やんでも取り返しがつくわけではないのだが、あの時、こうしておけば、わが人生は随分と違ったものになったのではないか。そんな愚にもつかない事を思たりする。
そして、気を取直しいつも通りムエタイジムに入る。最近は軽いスパーリングを3R、といっても1Rは5分以上ある。
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スパーリング時はこのように防具を付けるのだが、キックされると効く。前蹴りがみぞおちに入るとうずくまる。また、組手(クリンチ)になると膝打ちや足払いがあり倒される。倒されると疲労度が増す。それでも肉体は妙なもので、これまで練習をしてきているからかして、頭で考える前に自然にカラダが反応する。そこで肉体から学ぶことになる。そして練習が終わると肉体の疲れが快感に化学変化するのだ。
旅の話をする。
かつて旅行や取材で訪れた街に再び身を置くと、最初に訪れた時の自分と今の自分が対話を始めるのである。場所はレストランやバーのカウンターや野外のテーブルになる。また移動中の電車やバスや機内である。
自己対話は夢のように勝手に現れない。自己対話には意志がある。その意志が向上心や好奇心を奮い立たせる。つまり、友は友を励ますためにあるように、自己対話は自分自身を鼓舞するのである。
旅先での時間がわが人生にとってI was so much older then I'm younger than that nowという気分を与えてくれるのである。これは旅の妙薬というべきものでよく効く。しかし、効果も時間と共に薄れ、ややもすると怠惰な時間を過ごしてしまいそうになる。
そこで、肉体から学び、また旅を続けるのである。このサイクルが止まった時、I’m so much olderになり昔の夢の中で朽ち果てるのであろう。まあ、そいつも悪くない^_^。

ところで、Punk五十嵐からは「過日、テレビ番組で「バラナシ」が放送されていましたが2000年に旅した頃と変わらない様子でした」とのメールが届いた。


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