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2019年2月13日 (水)

My First Love^_^and Last Love^_^。

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誰もが初めは初心者である。恋もまたそうである。
(写真は19歳の私と18歳のみっちゃん)

2月14日は彼女の誕生日である。彼女の19歳の誕生日、わたしはロッキングチェアーを初めてのプレゼントに選んだ。その椅子は幼馴染の木工所にお願いして格安で購入させてもらったものだった。椅子はサニートラックの荷台に乗せると小雪混じりの雨が降りはじめた。
この頃のわたしは長髪にしている。ヒッピーの聖地インドに行きたいと思っていた。椅子を運んだ時の服装は米軍の中古ジャケットにジーンズ。靴はスタンスミス。ジャケットの胸にはピースマークのバッジを付けていた。毛沢東バッジも付けていたかも知れない^_^。思想的ではなくファッションである。
椅子を荷台から下ろして居間に運んだ時には髪の毛から滴が床に垂れていた。みっちゃんがバスタオルでわたしの頭をサッカーボールを包み込むように拭いてくれた。その間に彼女の妹が椅子に座り込んだ。
みっちゃんはわたしにバスタオルを押し付け、椅子から妹をどかせ自分が腰を下ろし椅子を揺らた。その時のみっちゃんの嬉しそうな笑顔を彼女の誕生日になると思い出されるのである。
恋は不思議なものだ。
ある女は、恋は出会い頭の事故、と表現した。その女とはわたしが還暦寸前に「事故」を起こした^_^。これが最後の恋になった。この恋は足掛け数年続くことになる。しかし、ヨット売却後にこの恋はつまらぬところで座礁、しばらくするとズブズブと音を立てながら暗く深い海の底に沈没してしまった。
誰だったか、恋はプレゼントだと書いていた。
それが物を贈ったり、セックスになるのだとか。つまり恋する相手を喜ばせる事で自分も幸福感を感じる「行為」が恋だそうだ。
今年古希を迎える。
肉体から学ぶをテーマに還暦過ぎからボクシングを習い始めた。今はバンコクに滞在してムエタイジム通い。1年になる。ムエタイ練習での大発汗と疲労感が快楽になっている。このあとコンドに戻りサウナとプールで冷却^_^そしてランチ&タイビール。シエスタのあとは町を散策する。
夜は屋台も出るしスポーツバーもある。コンビニで買ったビールを片手に屋台の麺を食べたり、バーやローカルな食堂に入り地元のタイ人と笑顔を交わすのが日課になっている。
この町はバンコクではちょいと知られた風俗街なのだ。
マッサージパーラーと呼ばれるソープ店が軒を連ねている。夜の帳が降りる頃、日本のオッさん達がつるんでヘラヘラしながら歩いていたり、昼の食堂では日本人高齢者達が、あの女に渡したカネはドブに捨てたと諦めんとな、などと大声で話している。
この手のオッさんは疑似恋愛相手の貧しい女を「買う」のである。そして、女のカラダを使ってマスターベーションしているのである。そこでは労働と賃金という資本の論理が働いているだけだ。ちなみに、売春は世界最古の商売だそうだ。
人は加齢とともに少しは理性的になるものだが、買春オヤジは欲望が理性を駆逐しているから羞恥心がない。そのくせ自意識過剰だから不気味である。そんな彼らの人相ファッションはブランド物で着飾ろうとも本性は醜い。だから連中がつるんで歩く姿は百鬼夜行のように映るのである。
老人は孤独が似合うのだ。
孤立を恐れず、連帯を求めず、この精神でいるから、オレはこんな高齢者とは絶対につるまない。
さて、来月はインドに向かう。
インドは北のレーから南はコモリン岬まで取材や旅で訪れているが、たまに妙に行きたくなる場所である。それは多分にも初恋時代にインドに少しかぶれていたからだと思う。その燃えかすが初恋相手を今も思い出すように、心の何処かにインドかぶれがくすぶり続けているに違いない(^。^)。
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(写真はみっちゃんとのツーショットから半世紀過ぎた2019年2月に撮影。隣の女性はムエタイ日本選手37歳であります。試合は圧勝の判定勝ちでした)

ところで、2代目Punk五十嵐は東欧に向かうそうだ。
「カザフスタン、モスクワ経由で移動時間は19時間。乗ったり降りたりで忙しいフライトになりそうです。今は、チャイナワインを飲みながら、スメタナの『わが祖国を聞いてテンションを高めています」

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