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2018年11月 1日 (木)

69歳の地図(The map of 69 years old)

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今月69歳になる。年齢はただの数字にすぎないが、法律上(現実)はそうではないらしい(^o^)。

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(写真は学生時代、学内で上映会を開催して小銭を稼ぎ仲間たちと新宿で飲んだくれていた)
そんな学生の頃に中上健次の「十九歳の地図」を読んだことがある。この小説のあらすじは19歳の主人公。彼は予備校生で新聞配達のバイトをしている。彼が地図上に気に食わない家にX印をつける。そんな内容だった。
困ったことに69歳になってもこの主人公と同じ気分なのである。隠遁生活地で気に食わない人物が住んでいる家にX印を「心」に刻んでいる。て、ことは69歳になろうが気分は19歳のままであるのだろう(^o^)。
空想世界の中で何百万人を殺害しても法律的に罪には問われない。
もっとも、そのようなことを考える「心」は歪みねじれている。心のねじれや歪みや嫉みは生まれたときから備わるものではない。成長とともにそのような感情が植え付けられていくのである。この感情はやがて社会や他者への怒りに転換する。それが妬みであるうちはノートにX印を付ける程度で留まっているが、やがてヘイトクライムという具体的行動になると別世界へ昇華してしまう。何度も書くが「確信」が人を「狂気」へ追いやるのだ。
しかし、揺るがない「確信」は魅力的世界かもしれない。それは例えば恋人への「愛」だとか。でもね、裏切られると愛は憎しみに変わりリベンジポルノなどで復讐したりする。人間は実に勝手な生き物である。政治家たちも理想を口にしながら理想を実現しようとしない。そのくせ権力を使い私利私欲で私腹を肥やしている。彼らにもX印を付ける。そして、バレなければ悪いこと(罪)をおかしてもいいんじゃないの、てな気分になりリオ時代を思い出し鼻孔をスースーニヤニヤしながら自転車で疾走する。すれ違うおっさんおばはん高齢者はこちらを睨み、こいつ変人やけん、などと心で喋っているのであろう。
話を変える。
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写真は焼津に友人の結婚式に参加したときだ。彼とは今もバンコクで落合飲んだりしている。学生時代の友人で今もこうして会うのは数人になった。周りから古くからの友人がもう会えない世界に消えていく。まあ、それが人生だから仕方ない。そう思いながら旅前はいつも通りいつ逝っても良いように身の回りを整理整頓している。それが写真の整理に及ぶと、このような写真を見ては昔を思い出すのであります(^o^)。これではいかん!明日に向かって撃て!明日に向かって走れ!明日から旅なのだ。旅先では楽しいことしかしない。楽しい人としか付き合わない。つまらんことやつまらん人との時間は残り少ない人生を無駄にしているのだ。二代目PUNK五十嵐曰く、いいかい、人生は楽しむためにああるんだぜ。

ところで二代目PUNK五十嵐は中国東北部にいる。極寒の地と思ったが気候は仙台とほぼ同じだそうだ。
彼は健康診断で軽度の脂肪肝と診断された。旅を続けるには気力体力がいる。そのためのボクシングでありムエタイなのだが、これらの発汗快楽がビールを呼び込む。わが旅は発汗快楽そのものが目的になっているようだ。
これではいかん!
これまで訪れたことのない国、ロシアなども旅しなければ。かくして、わが巡礼の旅は果へと向かっていくのでありました(^o^)。


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