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2018年8月 2日 (木)

您已进入公共监控路段,请自觉遵守公共秩序

タイトルは珠海(マカオとの国境の町)にあった警告である。
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「您已进入公共监控路段,请自觉遵守公共秩序」とは、「既に監視区域にいるので、公共のルールをしっかり守ってください」となる。
近年、中国では監視カメラが急激に増えた。
このようにしっかり警告しているケースもあれば、目立たないところに設置された隠しカメラもある。
監視カメラが視界に入るようなところでは人民たちはしっかりとルールを守る。
タバコのポイ捨てはなくなり、自動車の運転手は横断中の歩行者に道を譲るようになる。
また、何か犯罪をやらかせば、顔認証システムで個人が特定される。
日本であれば、色々と問題になりそうだが、
イットウドクサイ国家で育った人民たちには人権無視は無問題。
人権侵害よりも治安強化の方が関心が強いようだ。
学生たちも「治安が良くなるので、いいことだと思う」と言っていた。

さて、オレはこの夏で広東省を離れることになった。
広東省には10年暮らしたが、荷物はこの小型スーツケースにリュックだけだ。
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旅も長期生活も荷物の量は大して変わらない。
Punkとして生きていくには、フットワークの軽さが大切なんだ。
だから、いつでも移動できるように荷物は必要最低限にし不必要になったものは旅先や居住先で処分している。
しかし、いくつか処分に困る物があった。
中国に持ち込みが禁止されている書物だ。
日本に留学している卒業生の話によると「今、中国で台湾問題や文化大革命について公共の場で語ってもそれほど問題になりません。しかし、ウイグル、チベット問題は現キョウサントウ批判だけは絶対タブーです」だそうだ。ダライ・ラマ自伝も持ち込みが禁止されているはずである。
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なぜなら、キョウサントウにとって都合の悪いことが書かれているからだ。
監視カメラだが、街中だけではなく、学内にも設置されている、
だから、持ち込み禁止書物はごみ置き場に捨てることができない。そこで、それらの書物は全て燃やして処分することにした。
ダライラマ自叙伝だけは、燃やすのは気が引けたが法王もきっとお許し下さるだろう。
中国ではこれまで模範市民として生きてきた。こんな事でへまをやらかすわけにはいかないのさ。
いいかい?
捨てる現場を顔認証システムで特定され、拘束もあり得ることなんだぜ。
誰かからいただいたモウタクトウの肖像画は出発直前に部屋の壁に掛けて、引き払うことにした。
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故郷の湖南省では万能の神と崇められているモウだが、広東省では、魔除けとしてモウタクトウの絵や写真を室内に飾るんだそうだ。
もっとも、Punkは神も宗教も信じない!モウも信じない!権力者はPunkの敵だ!
再見!広東!

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