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2018年5月22日 (火)

愛国教育

中国の大学内にはこのようなプロパガンダ看板がある。
写真は「夺取新胜利(奪取新勝利)」である。
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先日、ある女学生からこう聞かれた。
「2020年の東京五輪は楽しみですか?」
オレは逆にその女子学生に(2022年の北京冬季五輪が楽しみかどうか)尋ねてみた。
すると女学生は「自分の国で五輪が行われることは中国人として誇りに思う」
と応えた。
2015年9月に抗日戦争勝利70周年を祝う軍事パレードが行われたときだった。
当時、インタビューを受けた女学生も「迫力のある軍事パレードをテレビで見ていて 中国人であることを誇りに思いました」と言っていた。
どちらもまだ幼さの残る女学生だが、愛国心だけはしっかりと根付いていた。
しかし、彼女らの愛国心には反日等の排他的思想はない。あくまでも中国人としての誇りだけである。

さて、広東の大学に勤めて5年が過ぎようとしている。英語教員も含め、外国人教員では過去最長の期間だそうだ。
それでだろうかオレは校内新聞から取材を受けることになった。
オレは中国では仮面を被り、「熱心市民(模範市民)」として生きている。
5年間無遅刻、無欠勤の皆勤賞だ。その程度でも、中国では「真面目だ」「責任感がある」と評される。
今の職場に、日本人はオレ一人しかいない。
学生や中国人教員にとって唯一交流のある日本人となる。
だから、中国では日本を代表することになる。
オレはそう思い日本や日本人のイメージが損なわれることのないように過ごしているのだ。

しかし、中国を一歩出るとこんな感じになってしまう。
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困ったもんさ。
だが、オレは腐ってもPUNKだ。PUNKに目覚めて25年。
これだけははっきり言えるぜ。
我以身为朋克为荣。
(PUNKであることに誇りを持って生きているんだ)。

ところで、初代の日本ライフは地方都市で隠遁生活を送っているらしい。オレがラスト小説を書いてくれと申し入れているのに、これだ。困ったもんだぜ。
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