My yacht style
ヨットは弁護士ポールの「CAN」(55フィート)で2012年と同じコースを航海する。セーリングはゴルフと似ている。決して同じシーンがないのだ。だからいつも新しい発見をするしミスもする(^O^)。
写真はランカウイからプーケットへの初航海。2005年だった。このあとPhuketのYachtHeavenマリーナを母港にした。ここでポールと出会う。当時、彼のヨットは38フィートである。そのヨットでシングルモルトウイスキーを飲みながらの話題はセーリングでも船でもなく小説だった。華麗なるギャツビーや三島由紀夫のセンテンスを引用して人生論になった(^O^)。われわれはヨットに関しては全くのビギナーであったのである。
(競艇のペアボート試乗会に参加。この頃は競艇場通いの日々であった。全国の競艇場を見学もした)
おいらのヨット歴は琵琶湖で小型ヨット練習をしただけだし、ポールはウインドサーフィンをしたぐらいだった。それでもお互いキャビン付き大型ヨットを購入したのである。この頃は1人でマリーナ出入港は無理だった。そこでお互いの船に乗り込み助け合うことになった。この関係が10年以上続いている。
10年前のセーリングでは昼からビールだった。それは今も続いている(^O^)。
前回のセーリングは2年前だ。
それまでは1年おきにポールのヨットで海に出ていたのだが、前回の航海で気づいたことがあった。
それはヨットがそれほど好きでない、ということだった(^O^)。それで2年おきにしたのである。気分は舟遊び。これぐらいが丁度いい塩梅なのである。
この感覚はスペイン語スクールでも巡礼の旅でもゴルフでも同じだ。人生そのものがこの感覚になった。そのくせデッキで寝そべりながら、人生とはなんぞや、などと自問しているのである。そしていつも同じ自答が出る。それは空と海がとがった永遠だ、と書くと青臭いか(^O^)。
ともあれ、航海中は昼からビールとなり投錨先ではゴムボートで島に渡りワインとデイナーとなり船に戻りウイスキーで〆る。これがわがヨットスタイルであります。
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