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2013年6月23日 (日)

検証

メキシコ戦で0−2で敗退すれば壊滅的な危機をむかえると書いた。

結果は1−2の負である。この1点をだけを取り上げ、期待へシフトするのはいかがなものか。
ニッポンの勝敗結果はタヒチと同じ3タコである。ニッポンのサッカーは南米や欧州のサッカーとすべての面において「違い」がある。この違いは心技の「差」である。この差はTV画面からでもハッキリと見て取れた。この差は監督を代えても埋まるわけがない。選手を入れ替えても同じだろう。
個としてトップクラブで活躍している香川、長友、そして本田に岡崎などはチームメイトのレベルも高く彼らが活かされるのだ。
高校時代、江夏の投球を見たことがある。ほとんどノーヒットでも味方のエラーで敗北をした。江夏は甲子園出場を果たせなかった。
サッカーはネイマールだけで、メッシだけでは勝てない。彼らを使い使われるメンバーがいてチームとして勝利をつかめるのである。ニッポンはメンバー個の差がありすぎる。3試合失点9が如実物語っている。
例えば前回W杯のチリ。彼らは優勝出来なかった。しかし、彼らの戦いぶりはチリ国民を幸せにしたのである。
ニッポンはW杯優勝はありえない。しかしニッポン国民を幸せにするサッカーは出来るはずだ。
おいらは、そこに期待したい。それは選手たちの、積極性あふれる果敢なサッカーであり最後まであきらめない気迫だ。その姿はTV画面から伝わるはずだ。ニッポン選手の奮起に期待したい。

さて、友人から辛坊アナウンサーたちのヨット遭難について聞かれた。
ニュースでの彼らの発言はこうである。
「(午前)5時までウォッチで、8時くらいまで寝ようと思ったらゴーンゴーンゴーンと3回右舷の方で、下から突き上げるような感じ」(岩本さん)
「もしかしたらクジラだったかも」(辛坊さん)と船底が障害物に当たったという。
「(岩本)ひろさんが“浸水している”と叫び声があって、船内のキャビンに足を下ろしたら床に水が来ていて。緊急の排水をしたんですが、とても水が入ってくるスピードに追いつかなくて。あっという間にくるぶしくらいまで水がきて、脱出するときは膝下くらいまで(きていた)」(辛坊さん)
船を放棄してライフラフトに避難するのは沈没確実になった最後の手段である。ヨットは180度回転(マストが真下になる)すると沈没する可能性があるが、それ以外は浮かんでいるので遭難救助要請をしても船から離れてはいけない。そう教わった。これは捜索側に発見されやすいからだ。
では、辛坊さんたちのヨットはどうなったのか。
すでに沈没してしまったのか、それとも漂流しているのか、もし、漂流しているなら検証は可能だ。
船底に亀裂があれば、クジラかもしれない、亀裂がなければ船が傾きすぎて海水が入り込んだのかもしれない。
セール状態はどうだったのか、強風用ストームセールにしていたのか、それともなんらかの操船ミスがあったのか。
彼らの航海はTV番組に多く取り上げられてきた。遭難検証もTVでしっかりやるべきだ。
耳障りの良い映像になる部分だけを放送し、このような結果になれば「休養」する態度はずるい。
海の男なら、勇気を持って正直に検証するべきである。
これが、バチモンだったが6年間ヨットライフをしてきた南雲の意見であり要求であります。

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