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2012年11月27日 (火)

Rehab

あさから肩のリハビリである。

rehabilitationとは社会生活に復帰するための訓練だそうだ。待てよ、おいら社会生活などしているのだろうか。無職独居徘徊老人にsocietyなどあるわけはない。この1年、社会の窓口は帝拳ジムだった。その前はマリーナである。およそ一般社会とはかけ離れている。
世間を見捨てたのか、見捨てられたのか、どっちにしても、社会との関わりは極めて薄い。
大人になると社会という環境組織というものに対して嘘をつく傾向になる。糞野郎にヨイショするし、見え透いたお世辞をぬかす。それがイヤで世間を捨てた、いや、この性格だから、正確には捨てられたが正しい。
ガキの頃、好きな女の子に嫌いだ!と言ったような「嘘」がつけない。大人の正直はストレーとであればあるほどデリカシーがないといわれてしまうが、自分には正直なのだ。それが女にはわからない。女は嘘でも褒め称えると嬉しがる生き物なのだろう。
話がそれた。
さて、リハビリだが昨日の注射が効いており、実にスムーズである。
「先週より随分と良くなってますね」
担当の青年は分度器のような器具で肩稼働角度をメモしている。
「これやと、明日からボクシング練習OKでしょう」
青年先生はおいらを羽交い絞めしなが腕や肩を動かせと指示する。
「アカン、イタイわイタイ。先生、そこまでしか動かせんわ」
「でしょう、今は注射で炎症押さえているだけで、完治したわけではありません。最初の激痛は石灰沈着です。リハビリしてるのは腱板断裂で切れかけた腱板の代わりに周囲のインナーマッスルを鍛え、その代用にするのを目的にしてます。ここの炎症も燃え尽きたわけではなく、小さくなっているだけで、無理して運動すればまた燃えて痛くなりますよ」
(なるへそ、Come on baby light my fireになるわけやな)
「水泳は腕を捻るのでダメです。パンチも捻るからダメです」
おいらは青年先生に教えられたリハビリをしながら水中歩行をしてきた。それはアザラシがゆっくり拍手するようである。
おいらのRehabはアザラシになることであったのだ。グワッグワ。

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