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2012年10月27日 (土)

病院へ行こう

身体にガタがきたのは肘からだった。

それが突然肩にきた。ドクターから肩に注射を打たれて痛みは収まったが、その原因をチェックするため、来週MRI検査を受ける。それで最悪の場合は手術するらしいが稀だそうだ。
悪いことは連続する。背中がむちゃイタ痒い。
でんぼ(おでき)が化膿したようである。知人が見て「腫瘍ちゃうか」とぬかす。
これは以前からあったモノだが休火山だったのであろう。ここ数日で活火山になったようだ。
とりあえず近所の皮膚科に行った。
「良性の腫瘍ですね。通常はアカが皮膚の外に出るのが、内に入り込んでいるんです。大きくなる場合は野球ボールほどになる人もいますし、このままのケースもあります。ほっておいてもいいですし、手術で除去してもいいですよ」
女医さんは優しい。手術は簡単で30分ほどだそうだ。ついでだからやっちゃうか。仔細を尋ねた。
「オペは皮膚麻酔をして、ハサミで内部を切り出します。少しでも残すとまた溜まりますからね。ごっそり取ります。そのあとはホッチキスでパチンと5鍼ほど縫うだけです。翌日消毒。4日ほどで運動も水泳もできます」
女医さんは文学者じゃない。麻酔注射がチクリ、ハサミでチョキンごっそり、ホッチキスでパチン。おいらこのようなデリカシーのない言葉に弱い。
「どうされました。随分と落ち込まれたようですね。手術はやめてもいいんですよ」
やめよかなあ。
「ほっとけば最悪の場合どうなるんですか」
「大きくなって、アカが出て臭うことがあります。手術も当然大きくなります」
ハサミも大きくなって首もチョキンと落とせるぐらいのを使うのだ。妄想が幻想を呼び込み目眩を起こした。女医さんがホラー映画の悪魔に見える。
「他の病院を紹介してもいいし、うちでオペしてもいいですよ」
ええい!おれは海の男だ。バチモンやけど。
(そうかい、そんじゃ、このさいハサミでテキパキとアカをえぐりだしてもらおうじゃねえか!)
ココロで叫ぶ江戸弁は恐怖の裏返しであります。声に出たのは大阪弁である。
「ほんなら、できるだけ痛ないような手術、たのんます」
「そう、じゃ、まず血液検査してもらいます。で、問題がなければ11月1日午後からオペです」
女医さんは愛想なしや。まあ、ヘラヘラされてもニコニコされても困るけど。
注射針を血管に差し込むナース。
彼女はどうころんでもAVには登場しそうにないおばちゃん。
NHK連ドラ「梅ちゃん先生」みたいな女医さんはオランダ。Wヤングのダジャレ漫才が出てきた頃には血も抜かれ、ちょいふらつきながら、病院をあとにしたのでありました。

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