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2010年12月30日 (木)

歎異抄を読む

親鸞の弟子、唯円が書いた親鸞の「言行」書である。

善人なをもて、往生をとぐ、いはんや悪人をや。この有名なフレーズで歎異抄は知ってはいたが、読むのは初めてだ。
仏教の面白さは、宇宙観であり、哲学にある。例えば「参った」と頭をかかえる人の心、気、マインドは、あっと言う間に誓願不思議に感応道交してしまう。そういう人は参ったといいながらとうに救われているのである。
つまり、考えるよりココロに感じ応えるわけで、そこには邪な疑念が存在しないという訳だ。おいらも自分のココロに従って生きているつもりだが、邪な疑念に苛まれ瞬間湯沸かし器になったりする。まだまだ修行が足りない。
しかし、あさ目覚めると感謝の気持ちに溢れているのだ。なんて、書くと慈愛の心があるように思われるだろうが、どっこい、おいらは悪だ。だが、善人なをもて、往生をとぐ、いはんや悪人をや。悪でも往生できるわけだ。と解釈するのは間違いだが、こう解釈したほうが気楽なのだ。悪所以の解釈である。だから、おいらはもう揺るがない。これからの人生を軽やかに生き、愛し、楽しむのであります。

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