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2010年6月24日 (木)

友人だった弟と彼女だった妹。

こどもの時から知ってる友人の弟と飲んだ。

友人は昨年6月に他界している。彼の弟と会うのは20数年ぶりだ。奇妙だった。
弟の声は友人(兄)にそっくりで、眼を閉じていると友人が目の前にいるような気になった。
しかし、弟は兄と違い饒舌である。話せば話すほど、彼の伝えたいことが分からなくなった。いや、伝えたいことは何もなかったのだ。弟は自分が兄とは違うことを話した。聞きたかった兄末期は聞けなかった。もう、弟くんとは会うこともあるまい。

昔、付き合った彼女の妹と会った時とは違う。
その妹はぼくを見て微笑んでいただけだった。彼女は自分の事は話さず、彼女の母がぼくについて語ったことを妹が話してくれた。
「加藤くん(おいらの本名)の人生は変るやろうなあ」
妹と弟。
みんな昔のままのようで、全くの別人のように思えた。もつとも、彼らからすれば、こちらも随分と変わっているのだろう。どのように変わったのか、知らないのは、こうして書いている本人だけかもしれない。

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