ホリデー
隣の店ではちょんまげキティ?!を持った旅行者がタイ人客に写真を撮ってもらっていた。南雲も彼女に頼まれて撮影した。
リクエストは海を見ている本人とちょんまげキティの後ろ姿である。ブログ用の写真だそうだ。リサイクル屋をしているとか。彼女はこのあとコサムイとコパンガンを旅するのだそうだ。
さて、ビーチの近くでバザールが開かれていた。イスラム教徒と仏教徒が仲良く店を出している。肉、魚、果物、お菓子、揚げ物、花、衣類なんでもござーる。
バナナなどを買ってバイクで帰路につく途中、空港の事故現場を撮影。剥げているところがクラッシュしたところだ。
1週間前、ここで89名が死亡した。事故処理は敏速で2日後にはほとんど跡形もないように片づけられていた。プーケットは観光で成り立っている。客の減少は島の死活問題である。
マリーナにはタイ人女性が働いている。ある女はボートのメンテを受け持ち、ある女はパートタイムラバーであったりする。
マリーナのプールでよく会うキキの彼氏はオーストリア人のヘーマン。同じオーストリア人のクリス?は60代。彼には一緒に航海してきたオーストリア人の妻がいたのだが今年の5月に離婚した。
そこでキキが同郷(タイ東北部イーサン、貧しい地方である)のタイ女性をクリスに世話した。彼女は英語がほとんど話せない。そんな女たちの中にはオーナーに先立たれた者がいる。彼女は残されたヨットで暮らしながら船が売れるのを待っている。
クリスと話した事がある。タイ人の「彼女」には月に1万バーツ支払っているのだそうだ。老いぼれたヨッティはタイ女と一緒に暮らす。女にとってもヨットは衣食住付きの「就職先」になる。ちなみにタクシー運転手の月給は6000バーツである。
(写真は外人オーナーの犬を散歩させているタイ人女性)
しかし、老いぼれてもカッコいいヨッティもいる。わが友、モーガンである。今年72歳。パートナーのタイ女(30代後半)を妊娠させたのである。
関空からバンコクまでの機内で「パイレーツオブカビリアン」を見た。R・ストーンズのキースリチャードが海賊役で出ている。渋いがどこかぶっ飛んでいて愛敬がある。あんな風に老いぼれたいものだ。そのためにはやんちゃなことをして生きないといけない。もちろん、そーすることにしている。
本日朝から雨。することなし。音楽 高橋真梨子「五番街のマリー」
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